【マクロスF】
TV ★★★★★
MOVIE ★★★☆☆
テレビ版は5つ星なんだけど、劇場版は3つ星です。
テレビは純粋に面白かった。
劇場版は今回が前編だったせいもあるけど、なんかいまひとつだった色々と。
テレビは全25話だったかな。
それでももう一回全話を見たいって思えたんだけど、劇場版はもう一回観ようとは思えなかった(汗)
映画館にもう一回行ってたら間違いなく5つ星なんだけど(笑)
テレビはまぁジックリ作りこんでたのもあるから、面白かったんだろうなぁ。
映画はまだ前編だから後編を観て感想変わるかもしれないが。
シェリルファンとしては、映画は非常に不満でした(笑)
主役張って出まくるのかと期待してたのに、そんなに活躍してなかった。がっかり。
もっとシェリルの出番増やして…(>_<)
あ、でもアルトとのエピソードなどは映画の方が好みだった。出会い方とか。
そんでもって、どうしても言いたいことが。
こう言っちゃなんだけども…歌とバトルの融合が全く出来てなかった。
あれは酷い。
やっぱりああいうところは さんらいず には負けるなぁ…(-_-;)
歌と戦闘シーンを融合させて盛り上げていくシーン。
せっかく菅野さんがシェリルに戦闘用として歌を作ってくれたのに、肝心のその歌が戦闘シーンでほぼ聞こえなくなっていた。
バトルの音がデカ過ぎる(汗)
歌の盛り上がる部分と戦闘がシンクロ出来てない。
ハッキリ行って さんらいず の方が数百倍上手く作ってます。
しかも さんらいず はこの「歌と戦闘の融合」をテレビでやってのけて、夕方から視聴者を鳥肌攻めにしてます(笑)
あ、「ぎんたま」の話です。
紅桜編の時が凄まじかった。
ここで歌がこう来るか!!!という観てる人を引き擦り込む感じが凄かった。
たった30分のアニメであそこまで作るのだから、やっぱり さんらいず は凄いんだと思う。
バトルも上手いからね。流石に慣れてる(笑)
マクロスの場合、歌も使いたいけどバトルもカッコよく使いたいんだぜ!という具合に、なんだかどっちも主張し過ぎてて、結局バトルが勝って歌は添え物で良いみたいな…。
かなり中途半端で一体何がやりたかったのこのシーン…。
あとバトルが長い。
長すぎる。
長いわりにはCG技術を見せびらかしたい一心のようで、なんか散漫としてた。
まとまりが無い感じ。
やっぱり2時間に収めるには無理があったんじゃ…。
そういや不思議だったんだけど。
映画版のCMで散々使われてる「歌で銀河が救えるわけないでしょ」のセリフ。
今回の前編で出て来なかった気がするんだけど。
え?後編で使うの?なんかおかしくね?(笑)
使うなら前編で使うべきなんじゃ……。
あ、でもキービジュアルになってるあのイラストの謎は解けた(笑)
バトルシーンのCGはちょっとうんざりだったけれど、シェリルのライブのCGは凄く良かった。
ほんとCDのレビューでも書いたけど、完全版が観たいです(笑)
公式サイト
虚空歌姫
なんか結局シェリルファンの視点なレビューになってる気がする(笑)
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